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◆「日傘や帽子の内側がブラックの理由」

◆「日傘や帽子の内側がブラックの理由」

◆「日傘や帽子の内側はなぜ黒色になっているのですか?」
まず外側から見えている生地そのものは、色に限らず遮光1級生地でありまして、その中でも最高峰の100%完全遮光の試験を通過したものでございます。

まあそれでも優れているのですが、太陽光線というのは上から降り注ぐだけのものではありません。

むしろ恐いのはアスファルトやビルの壁に反射して横から入ってくる光線なのです。その反射光からお顔周りを防ぐ為に、この「内側の黒色」が役割を果たしています。

この内側が外と同じ薄いカラーのまま、又は薄いカラーコーティング加工されたものであると、横から傘内に進入してきた反射光はこの薄いカラー部分でまた反射されお顔に当たってしまうということなのです。

つまり、裏を黒のラミネート加工していることでこの反射光はここで吸収され、お顔はこの二次反射から守られるというメリットがあるのです。

「内側が黒いのでダサいです」とか「内側が黒くてショック」という悲しいお声もありましたが、それこそ本気で10年後の為に美肌を守るのか、デザイン重視で反射光を受けるのかという選択の部分ですね。

わたくし個人としては、むしろ黒い方が木陰に入ったような涼しい気分になりますし、まぶしさで目を細めることもなくなり(目元のシワも防止)、デザイン的にも重厚感があってただの日傘でない雰囲気を醸してくれていることで (実際そんなお声も多数いただきました) 問題は全く感じずに守られている感でございます。

機能性かファッション性かどちらに優先順位をつけるか、個々の観点でお選びいただければと思いますが、きっと後悔しない結果を導いてくれます。

あとご注意点として裏コーティングは度重なる厳重なテスト及び検査を致しておりますので、通常のご使用で簡単に剥がれるものではございませんが、強い摩擦や圧迫により剥離する場合が2例ほど報告がございました。

製造元と検証しましたところ、折りたたみの場合は無造作に取り扱ったか(必要以上にねじって畳む・鞄の中で他の物と強く接触など)、その他骨等と固い部分との接触箇所に負荷が強くかかったものとの判定でした。

是非とも上記を踏まえていただき普通に丁寧にお取扱いいただくことをお願い致します。
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