はじめに
芦屋ロサブランの日傘をご購入いただき、誠にありがとうございます。
ロサブランでは出来る限り上質で耐久性のある材料を厳選しておりますが、
傘は様々なパーツの組み合わせにより、基本的にデリケートな商品となります。
ご使用方法によっては破損を免れない商品となりますので、 少しでも長くお使い頂けますように、NGな故障につながる行為をご紹介致します。

強風の中での使用
強風やビル風の中で傘を使用されますと、中棒や骨の破損の恐れがあります。
また、自転車に乗りながらの使用も、向かい風により破損の恐れがあり、
交通の面でも大変に危険ですので、お控え下さい。

傘を回転させる
傘の持ち手を左右に回転させたり、無意識に回転を加えるような動作は、
遠心力により中棒に大きな負荷が掛かり、中棒の折れや曲がりに繋がります。

傘を振るような動作
雨露を払う様な傘を振る動作をしないでください。
手元と中棒の接合部分に負荷がかかり、折れや断裂の原因となります。

骨を伸ばさずに開く
骨を伸ばすタイプの折りたたみ傘は、1本ずつ骨を伸ばしてからロクロを上に上げて下さい。
骨を伸ばさずに開こうとし、受け骨を巻き込んだまま開く動作を行い、
受け骨を破損されるお客様が多数いらっしゃいます。
※2段折りミドルは骨の曲げ伸ばしが不要ですが、生地の絡まりをほどいてから開いて下さい。

上に向けて勢いよく開く
傘を上に向けて勢いよく開くと、骨への負担や生地の絡まりにより、破損する恐れがございます。
傘を開く際は下に向けてゆっくりと開くと、負担が少なく長持ちします。

自転車のハンドルにかける
傘の種類に限らず、自転車のハンドルに傘を掛けたまま走行し、
タイヤに巻き込んで傘が破損するケースが多数ございます。
走行中に傘を巻き込むと大変危険であり、重大な事故の原因にもなります。

傘で地面を突く
傘で地面を突いたり、杖の様に傘に体重をかけて体を支える等の行為により、
中棒に曲がり等の破損が発生するケースが多数ございます。

きつく締めすぎない
特に折りたたみ傘において、傘を畳む際にきつく締めすぎ、骨を破損するケースが多数ございます。

傘袋に入れずバッグに入れる
折り畳み傘において、バッグから取り出す際に受け骨が引っ掛かり、
取り出す動作によって破損するケースが多数ございます。